【お十夜会(大本願)】が始まります。2018年10月5日〜

【お十夜会】を迎えるために・・・



夏から秋へ
そして冬の入り口へと変わりゆく季節のうつろいを表す代名詞

【 お十夜 】

信州善光寺では毎年10月と11月に【お十夜会】が催されます。
お十夜とは善光寺さんのHPから引用させていただきますと
「この世で十日十夜、善い行いをすることは、仏さまのもとで善い行いを千年することにも勝る」
という 『仏説無量寿経(ぶっせつむりょうじゅきょう)』の教えを実践する法要です。
・・・善光寺公式HPより引用
10月5日から14日の10日間(大本願)
11月5日から14日の10日間(大勧進)
この20日間は善光寺さんで特別な夜の法要が御座います。


これに合わせて商盛会でも仲見世通りに提灯や、
門ともを飾り付けさせていただいております。
しかし今年は少しばかりその様相が・・・



今年は「善光寺表参道イルミネーション」が11月24日から12月25日まで開催されます。
長野駅前から善光寺までの約1.8kmをイルミネーションで飾りつけるというものですが、
善光寺エリアは12月15日から12月25日の11日間開催されます。
(表参道エリアは全期間)

 

今回特別に開催本番前テストを兼ねて、
通常のお十夜提灯の代わりに
「NAGANO DESIGN WEEK」の提灯が飾られます。

特別なご加護と功徳を授かる20日間(10月と11月の各々10日間)
このお十夜会に是非お越し(お参り)になり、
心と眼の癒しに触れて見てはいかがでしょうか。

お十夜について詳しくは【善光寺事務局】または【大勧進】または【大本願】にお問い合わせください。
善光寺表参道イルミネーションについて詳しくは公式HPをご確認ください。

【元善町秋祭り】2018/9/13

【元善町 秋祭り】


「秋祭り」
この言葉を聞くとワクワクする気持ちと同時に
陽が落ちてからのちょっとだけ肌寒く感じる風に
季節の移ろいを感じずにいられません

ここ元善町では祀る神が二体あります
一つは伊勢社に通じる「諏訪社」
もう一つは熊野三山に通じる「熊野社」

その昔は善光寺金堂前(本堂)の境内に二社が別々に祀られていたそうです
時が経ち明治に移り行く激動の中
様々な理由から現在の場所に移り

同時に二体の御神体を同じ社で合祀する様になりました


町を災いから守ってくださる鎮守の神様
その神様を祀り称える「秋祭り」
早朝より町の人々が祭りの準備に精をだす
まるで待ちかねていた日がようやく訪れたかの如く
誰もが祭りの準備を楽しむ様に・・・

どこか懐かしくも心地良いお囃子の笛
わくわくする小気味よい太鼓の音
家々の前に並ぶ提灯

神輿を担ぐ町衆の威勢のいい掛け声・・・

今年はあいにくの雨で神輿は子供用の神輿となってしまいましたが
私達の心に今なお響き焼き付ける情景は
どんなに時が経ってもいいものです

(雨により転倒防止のため、担ぎは子供神輿に変更致しました)


【善光寺仁王門・千社札剥がし】2018/9/13

【善光寺仁王門・千社札剥がし】


信州善光寺の仁王門は宝暦2年(西暦1752年)に建立されてから
2度の火災に遭い現在の仁王門は大正7年(西暦1918年)に再建されたものです。
その仁王門も今年でちょうど100年目の節目に当たります。
またその間大変多くの参拝者を迎えました。
当時庶民の間では「千社札」という参拝者自身の名を記した札を山門や仁王門の柱に貼付し、

参拝した証に自身の名を残す風習がありました。


時が経ち現在では「千社札」を貼付することは禁じられております。
理由はいくつかございますが、一番の理由は貴重な文化財を痛めてしまうと言う事。
昔は天然の漉き紙に、米を潰し溶いたものなどを糊として使用してたものでしたが、
現在は人工工業物が使われている紙、インク、糊などがほとんどな為に、

貴重な建造物の材質を変色、または変質させてしまう為です。



貴重な文化遺産を後世に残すべく善光寺が主体となり、
文化財や材質の専門家を招き指導を受け、
仁王門に貼られている千社札を取り除くことになりました。

 

これからも未来永劫、先人達が築き上げてきたものを守り伝えて行く・・・
これが善光寺さんのお膝元に住まう者のお役目だと思っております。

ご注意:現在ではどの様な材質でも、建造物に異物を貼付することは禁じられております。

【地蔵盆アルバム・お詣り編】おかげさまで多くの皆様にお越しいただきました

善光寺地蔵盆アルバム・お詣り編


お地蔵さまのご加護か心配された雨も降らず

午後7時 善光寺聖が地蔵尊に読経をあげる頃には

大変多くのお子さんや親御さんで境内は溢れかえっておりました

皆様想い想いの願いをお地蔵さまに託し

地蔵尊のご加護とお札や御供をいただいたことと思います

*以下のサムネイルはクリックしていただくと、拡大して見ることが出来ます

商盛会としても地蔵盆のお手伝いをさせていただき

大変多くの方々の笑顔が溢れている姿を見ることが出来まして

本当に嬉しく思います

来年もまたより多くの皆様のお越しを心よりお待ちしております


ご注意:商盛会公式HP内で使用している画像およびロゴの無断使用は、著作権により固く禁じられております。

【地蔵盆アルバム・準備編】おかげさまで多くの皆様にお越しいただきました

善光寺地蔵盆アルバム・準備編


台風の影響で心配された雨も

飾りつけ当日はお地蔵さまのご加護もあり

おかげさまで無事に準備を整えることが出来ました

*以下のサムネイルはクリックしていただくと、拡大して見ることが出来ます


ご注意:商盛会公式HP内で使用している画像およびロゴの無断使用は、著作権により固く禁じられております。

【善光寺さまの地蔵盆】8月23日開催

 

恒例【地蔵盆】が催されます

日時:8月23日 午後7時より 少雨決行

場所:元善町内全8箇所
(大勧進・大本願・六地蔵・延命地蔵仲見世通り・常智院・玉照院・鏡善坊・白蓮坊)

お地蔵さまをお詣りして加護と功徳、そしてお札とお御供をいただけます。

お詣りするとお札とお御供もいただけます
(数には限りがあります)
お札の種類は各地蔵尊により異なります

*お詣りのお賽銭(小銭等)は予めご用意ください。仲見世通り内の各店舗での両替は致しておりません。

【地蔵盆とは】

今年もこの時期になりました。

地蔵盆とは全国的(特に西日本)に多く催される地蔵祭のことを言います。
本来は毎月24日が地蔵祭の日なのですが、
お盆に一番近い8月(旧暦では7月)、それも宵祭の23日に催される事が多いようです。
ここ信州善光寺でも毎年8月の23日に地蔵祭が執り行われます。

もともと地蔵盆の起源は、親より先に旅立った子供が賽の河原で苦しんでいるのを地蔵菩薩さまが救ってくださるという謂れから、広く庶民の間に浸透したものと言われております。

このことから地蔵盆は子供達を中心とした行事であり、その子供達がお地蔵さまに詣ることで、お地蔵さまから加護や功徳をいただけると言われております。

どうぞ皆様も善光寺さまのお膝元に祀られているお地蔵さま(8箇所)をお詣りし、ご加護と功徳を受けていただければと思います。